わきがとは
わきがとは、わきの下から発せられる特有の臭いの症状の事である。
正式な名称を腋臭症(えきしゅうしょう)という。
わきがを有する個人の属する集団によっては疾患としての扱いを受ける。
わきの下に臭いを感じだたけで「わきが」と決め付けるのは間違っている。
わきがはあくまでも遺伝的な体質なものであり、臭いも特有のものとなっている。
身近にわきがの人がいた場合、自分がその「わきが体質」を受け継いでいるかどうかは耳垢のタイプでわかる。
わきが体質の人は耳垢のタイプがしめってやわらかい人に限定される。
においは人によって違うが、ネギの臭い、鉛筆の臭い、香辛料のクミンの臭いに喩えられることが多い。
わきが臭の原因となるアポクリン腺分泌物は衣服に黄色いしみを作り、汗が大量に出る多汗傾向を伴う。
わきがの女性の一部には、性器や乳輪からもわきが臭を認められる場合があり、すそわきがと呼ばれる。
わきが人口の8割程度が女性で、男性は2割前後と言われている。
他人に不快感を及ぼすものとして扱われるため、精神的に追い込まれてしまうわきが患者も少なくない。
わきがが原因で鬱病などを併発する恐れもあり、わきがは軽視することのできない重要な健康問題なのである。